こんにちは、とまとです。
息子が3人います♡
3人、5歳でインターナショナルスクールを受験し
日本人家庭でありながら合格をいただきました☆
詳しくはこちら↓↓
そもそも我が家は日本人家庭。
義務教育を放棄してでも
インターに通わせたかったのは
このIB教育に
とても魅力を感じてしまったからです。
難しいので簡単に短く(*^_^*)
私の言葉で優しく説明したいと思います。笑
国際バカロレア、IBとは
スイスの国際バカロレア機構が提供する国際的な教育プログラム。
IB(International Baccalaureate)教育です。
世界共通の大学入試資格となります。
日本でいう大学センター試験のようなもの。
この資格があるといい大学に有利に入学できて
得点によっては奨学金が与えられ
入学後いくつかの授業も免除になったりします。
我が家は資格よりもプログラムの中身に注目です☆
3つの教育プログラム
PYP(Primary Years Programme)
3−12歳対象。
PYPがある学校は幼稚園からや小学校からの
一貫校が多いと思います。
幼稚園時代は、「え?いつまで遊んでるの?」
ってほどに、お勉強をしません。
遊びから学ぶといった段階でしょうか。
正直PYP時代は親は心配になると思います。笑
小学校にあがると勉強します。
ある小学校では5年生の授業で
実際の株式相場を勉強し
ゲーム上で株取引をします。
スクールツアーでその話を聞いて
とても魅力を感じました(*^_^*)
次男も去年は5年生、エレメンタリーを卒業しました。
ある時期クラスみんな平等に一定のお金を与えられて
(↑クラス内でだけ使える作り物のお金です)
どう使って、どう増やすかという勉強を
遊びのように実践していました。
毎日使うデスクはレンタルするか、いっそ購入してしまうか。
宿題を忘れると罰金でお金は減ってしまう。
クラスの仕事をしてお金を稼ぐ。
オークションに自分の物を出品して売る!など。
とても興味深いやり方でした(*^_^*)
こんな授業をIB校関係なく
日本の学校でも取り入れたらいいと思う。
MYP(Middle Years Programme)
11−16歳対象。
DPまでの準備期間。
勉強の他に、社会奉仕もしなくてはいけない!
小学校からボーイスカウトに入ってる子もいました。
下の学年の子に勉強をおしえたり。(tutor)
DP(Diploma Programme)
16−19歳対象。
主にここが重要。
DPだけを行っている学校が多い。
所定のカリキュラムを2年間履修し
最終試験で所定の成績を収めると
国際的に認められる大学入学資格が取得できる。
IB校だからと言って必ずしも受けなきゃいけないわけではない。
けれど、やはりみんな積極的にチャレンジします。
チャレンジするけど失敗してしまう学生も数人います。
普段の授業や勉強に加えて、なので
かなり過酷な2年間だと思います。
卒業生や先輩ママから話を聞きました。
我が家もまだ未知の世界です。笑
日本国内の認定校
「インターナショナルスクール受験合格への道」でもお話しましたが
国内インターナショナルスクールのほとんどがこのIBを取り入れていて
日本の学校では玉川学園、開智日本橋学園、学芸大付属国際中学など。
(全国で他にも何校かあります)
実際に玉川学園に通うお子さん(小1)のママから話を聞きました。
(こちらのお子さんもプリスクール出身でした☆)
小学校の授業は国語以外はすべて英語、
IBは中学(MYP)から始まるので
いまはまだ準備段階だということ。
入学の条件等には英語必須とは書いてないけど
英語が喋れなければ入れないということですね。
IB学習者の目標
- 探求する人
- 知識のある人
- 考える人
- コミュニケーションができる人
- 信念をもつ人
- 心を開く人
- 思いやりのある人
- 挑戦する人
- バランスのとれた人
- 振り返りができる人
要は幅広く、バランスのとれた国際的人間。
完璧か!笑
まとめ
我が家はIBのどこに魅力を感じたかというと
勉強、スポーツはもちろんのこと
日本の学校では教えてくれないお金の知識、
実際にボランティアをして社会と関わっていくこと、
積極的に生涯に渡って学び続けるように訓練されること、
などなど。
卒業後の人生において社会とうまく付き合って
個の尊重も忘れずに生きていく力たるものを感じて。
慶応や青学、エリート受験をする子もたくさんいました。
が、学歴にはあまり興味がわかず。
今後子供達がどういった世界においても
自分で考えて行動できる生きていく力を養うべきだと思い
このIB教育に興味を持った我が家でした☆
思いきり私の主観と言葉で書いていますが。笑
私の経験が少しでもお役にたてれば♡
最後までお読みいただきありがとうございました!