世田谷で3人子育て 成功失敗談から学ぼう

子育てにちょっと役立つ情報、発信します。主に私の成功失敗談。

【子供アスリート】インターと日本の教育の違い。高校まではひとつのスポーツに絞るべきではない。

インターと日本の違い スポーツ アスリート

こんにちは、とまとです。

息子が3人います♡

 

 

タイトルで結論言っちゃってますけどw

そう思う理由をこれから説明しますね。

 

 

息子たち3人は幼少期からずっと水泳をやっていました。

小学校に上がる前には4種目泳げるようになり

卒園と同時に選手コースにて毎日泳いでいました。

 

 

ラグビーもクラブに入り同時にやっていたので

試合があると週末はどちらを優先するかなど

常に頭を悩ませていましたが、

なんとか小学校5-6年生までは続けました。

 

 

 

ただ、水泳界のトップ争いは厳しくて、

ジュニアオリンピック予選には出場するものの

自分が底辺にいることを思い知らされましたね。

(予選に出るにもクリアタイムが必要ですけど)

 

 

水泳界でトップになるような子は

日曜日も関係なく、毎日泳いで

朝学校に行く前に1時間泳いで、

放課後も毎日2時間泳いで

遊ぶ暇なくすべてを水泳に捧げて

エラができるんじゃないかってほど

毎日水の中にいるんだろうな。

 

 

結局我が家の息子たちは本格的にラグビーを選び

水泳をやめてからはしばらくラグビー一筋でした。

でも。

実はがんばって水泳を続けていてよかった。

 

 

他の子よりも体力が圧倒的にあり後半も走り続け

絶対的な体幹もありちょっとやそっとでは倒れない。

 

 

そんな利点があるのはわかってたけど。

最近思うのは

「早いうちからひとつに絞ってしまうと

やり過ぎ症候群により結局やめてしまう」

ということ。

 

 

高校行ったら、大学に行ったら

ラグビー辞めちゃうって人がいるんですよ。

もちろん人それぞれ。

怪我も理由にあったりね。

 

 

日本は中学から部活でひとつのスポーツを選ぶけど

海外やインターはそうではなかった。

シーズンで部活を選択できたので。

この時期は野球を選択して、次はバスケットボール。

3-4ヵ月集中して練習して試合にも出ます。

いろんなスポーツが体験できます。

 

 

長男はいまニュージーランドのハイスクールで

まさにラグビーシーズン。

1シーズンはプレで準備期間、次の1シーズンが本番。

まったくラグビーをやらない期間が

3-4ヵ月あったり。

その間はみんな他のスポーツをやるんです。

 

 

オリンピックに出てくるような海外の選手たちは

高校までは2種類以上のスポーツをやっていたと聞きます。

実際にオリンピックでも2種目出場して、

どちらもメダル獲得、

転身してこちらでも大活躍。

なんて選手は珍しくありません。

 

 

日本の教育のようにひとつを選択して

毎日遅くまで練習して

土日も休みなく練習して。

昔のスポコン時代は暑い夏の日に

水を飲むことも許されなかったとか。

 

せっかく好きで始めたスポーツなのに

嫌になってしまったら元も子もない。

 

 

 

そう気づいてからは我が家でも

ラグビーを続けていくために

別のスポーツをやらせています。

 

 

長男はラグビーの勉強になるからと

シーズンでサッカーを選択していましたし。

次男はからだの大きさと運動神経だけで

週2でバスケをやっています。

ドリブルできないらしいけどw

リバウンドだけは誰にも負けないそう。

 

 

末っ子も今月で水泳をやめて

バスケをするそうだよ。

 

 

 

日本で生きて、日本の教育を受けていくなら

みなさんもやり過ぎ症候群にはお気をつけて。

頭の片隅にでも残ってくれたら嬉しいです。

 

 

 

 

最後までお読みいただきまして

ありがとうございました。