世田谷で3人子育て 成功失敗談から学ぼう

子育てにちょっと役立つ情報、発信します。主に私の成功失敗談。

【子供アスリートあるある】膝の慢性障害 -スポーツ損傷-

ジャンパー膝 ランナー膝

 

こんにちは、とまとです。

息子が3人います♡

 

 

我が家の子供たちは3人ともラグビーをしています。

幼少期から小学校高学年までは水泳もやっていて

小さい頃から日々体力作りをしていました。

(末っ子はいまだ選手コースで通い中)

 

 

 

 

最近気になるのが怪我です。

 

 

 

昨年の年末にあったラグビーの試合で

次男は右手親指の靱帯損傷。

 

この試合、結果はラストワンプレイで負けましたが

関東1位2位で争ってかなり接戦の死闘だったので

このくらいの怪我くらい本人なんてことない様子。

 

 

末っ子は股関節骨挫傷。

ですが、元気です。

 

 

 

 

実は次男は昨年から膝の痛みも訴えていて、

信頼ある整形外科の先生に診てもらいました。

 

 

 

ここからはお医者さまからいただいた知識です。

 

 

 

 

膝の慢性障害の発症

 

結果ただの膝の慢性障害だったのです。

近所の病院ではもしや膝のお皿が損傷して

やばいかもくらいに言われていましたが。笑

 

ランニングやジャンプを長時間繰り返し

行うことによって膝に痛みが生じてきます。

 

使いすぎ症候群とも呼ばれています。

 

 

 

膝の慢性障害の病態

 

靱帯や腱が骨につくところでは、

筋肉の働きによるストレスが集中しやすく

組織の小さな損傷が生じます。

 

ジャンパー膝って聞いたことあります?

 

大腿四頭筋腱付着部炎」「膝蓋靱帯炎」など

非常にわかりにくい病名ですが。

バレーボールやバスケットボール、サッカーのGKなど

ジャンプを繰り返すようなスポーツで

膝を酷使することにより起きてしまいます。

 

また靱帯が骨のすぐ上を通るところでは、

膝の曲げ伸ばしによって靱帯と骨の摩擦が生じて

炎症の原因になります。

 

腸脛靭帯炎(ランナー膝)です。

その名の通り走りすぎで膝に負担がかかります。

 

 

ジャンパー膝 ランナー膝

こーんな感じで勢いよく走りこんで

ジャンプしてトライとかしちゃうので。

 

 

膝の慢性障害の発症要因

 

【選手自身の問題】

  • 筋力不足
  • 筋力のアンバランス
  • 骨の成長と筋の伸びとのアンバランス
  • からだの柔軟性不足
  • アライメント不良(過度のO脚、X脚)

 

【練習・環境の問題】

  • オーバートレーニン
  • 選手の体力・技術に合わない練習
  • 不適切な靴
  • 硬すぎたり柔らかすぎる練習場

 

我が家の次男は小学校6年生で165cm。

この1年で急激に伸びました。

 

からだの成長に骨が追いついていない

アンバランスはあると思います。

あとはオーバートレーニングかな。笑

 

 

\身長を伸ばしたい方はこちらの記事を/

www.tomato-setagaya.com

 

 

膝の慢性障害の治療法

 

スポーツの前にはストレッチを充分に行い

スポーツの後にはアイシングを15分行います。

貼り薬や塗り薬も効果があることが多いそう。

 

発症しても軽傷あるいは中等症であれば

スポーツは普段通り続けられるので、

適切なコンディションによって

それ以上に悪化させないことが大切です。

 

 

 

まとめ

 

やれやれと言っても面倒がってやらないのが現実。

こういった痛みや怪我などで気付かされて

やっと毎晩お風呂上がりにストレッチしたり

意識的にできるようにはなりました。

 

膝に痛みがなくなったとしても

この気持ちは忘れずに

自発的にストレッチは続けてほしいです。

 

「良い選手になるための近道は怪我をしないこと」

 

この言葉、肝に銘じて今後もがんばってほしいです。

 

 

 

 

最後までご覧いただきまして

ありがとうございました(*^_^*)